本日7月1日、ついに運送業界の繁忙期に突入しました。
朝から気合を入れて営業所に向かったものの、現実は想像以上に厳しかった…。
朝の持ち出し個数はなんと180個!
普段の平月なら1日の平均持ち出し数が150個程度なのに、いきなりこの数字です。
。。しかも今日1日の総持ち出し数は230個という、なかなかの洗礼を受けタッチャブル。
他営業所の化け物レベルに愕然
「朝から180個って、俺やばいだろ」なんて言ってたら、別の営業所でやってる同僚から衝撃の報告が。
「今日の持ち出し数320個です」
…は?320個???
もう異次元すぎて、それを聞いた瞬間からやる気がスゥーッと抜けていきました。
いや、待って。320個って何それ、人間の仕事量じゃないでしょ。

配達ドライバー2年目が振り返る成長の軌跡
実際、230個でもめちゃくちゃ多いんですよ。
初めてこの業界に入った頃を思い出すと、社員さんに「1日60個できたらたいしたもん」なんて言われていたんです。
あの頃の研修時代は緊張の連続でした。
60個もできるかな…なんて心配していたし、「君は不器用だね」なんて容赦ない言葉を投げかけられることも。
今思えば、何のメリットもない言葉を言うなよって感じですが(笑)
でも人間って不思議なもので、慣れとは恐ろしいものです:
- 1ヶ月後:100個クリア
- 1ヶ月半後:150個が標準に
- 現在:100個なら「歩いても終わる」感覚
このインフレ感覚、まさにゲームのレベルアップみたいです。

収入面から見る配達業務の魅力
もうすぐこの業界に入って2年が経とうとしていますが(時の流れって本当に早い!)、1日の最高持ち出し数は240個程度。
これを金額に換算すると、3万円〜3.5万円くらいになります。
あの320個の化け物レベルで計算すると…毎日やったら月収120万は軽く超えるでしょうね。
もちろん体力的には絶対に持たないし、そこまで頑張れる自信もありませんが。
それでも、やればやるだけお金がもらえるという仕組みは、仕事のやりがいに直結します。
ベース給が無いのは不安要素ではありますが、努力が収入に反映されるのは魅力的です。
【業界背景】繁忙期とは?
宅配業界における「繁忙期」は7月(お中元)と12月(年末年始)が主な山場です。
特に近年はEC利用増により、Amazonや楽天のセール時期と重なり爆発的な荷量増加が発生します。
ドライバーの業務負担は数倍となり、早朝〜夜間までの長時間労働が常態化するエリアも少なくありません。
これから待ち受ける地獄の繁忙期
でも、これはまだ序の口。本当の地獄はこれからです。
お中元爆発の最中にAmazonプライムセールが襲来するからです!!!
もう終わりの始まりですよ、これは。
営業所には山積みになった荷物の山、山、山。
それを毎日積んで、運んで、走っての日々が続きます。
たまに「何やってんだ、俺…」って虚無感に襲われることもあります。
正直、飽きることだってある。でも、この仕事には他にはない魅力があるんです。
個人事業主として働く配達業務の魅力
面倒くさいグループ作業もなければ、改善提案だの何だのといった余計な業務もない。
純粋に配達に集中できる個人事業主としての業務委託スタイル、これが意外と性に合っています。
毎月50万は安定して稼げるのも大きなポイント。
もちろん営業所とエリアによって差はありますが、自分のペースで働けるのは本当に楽です。
揺れる心境:社員への転職を考える日々
最近、ヤマトの社員さんから誘われることが増えてきました。
業務委託の自由度は魅力的だけど、安定性を考えると社員も悪くない選択肢。
でも今日の320個の話を聞いちゃうと、「まだまだ甘い世界にいるのかも」なんて思ったり。
配達業界の奥深さを感じる今日この頃です。
繁忙期はまだ始まったばかり。
この先どんな修羅場が待っているのか、正直怖いような楽しみなような…。
配達ドライバーの皆さん、一緒に頑張りましょう!
※この記事は実際の配達ドライバーの体験をもとに執筆しています。収入や労働条件は地域・会社によって異なります。
まとめ:繁忙期を生き抜くために
- 7月1日からすでに配達数は爆増
- 成長と共に感じる“インフレ感覚”
- やればやるだけ収入に直結する自由な働き方
- それでも忍び寄る繁忙地獄は避けられない
- 個人事業主vs社員という選択の岐路もある
あなたの配達ライフは、どんな道を進みますか?
タグ: #配達員リアル #繁忙期 #業務委託 #宅配の裏側 #Amazonプライムセール
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